うわ、今日ポカポカ陽気で暖かいなー。
と思ったら-2℃でした。
完全に身体がバグってきましたね。
さて、皆さん親指シフトってご存知ですか?
これはローマ字入力やかな入力のような、キーボードの入力方法の一つです。
ローマ字入力を一本指打法でちまちま打っていた僕は、これじゃいかんと2年前からこの入力方法に変えたんですが、そのことをすっかり忘れていました。
てことで紹介します。
親指シフトの特徴
かな入力のちょっと変わったやつ、という認識で結構です。
かな入力はキーボードに書かれている平仮名がそのままタイプされる入力方法ですね。
かな入力のキーボード配列はこんな感じ。
それに対して親指シフトがこちら。
なぜか1つのキーボードに2つの文字が設定されています。
この2つの文字を打ち分けるために「シフト」キーを活用します。
シフトキーと同時にキーボードを押すと表に書かれている上の文字が、シフトキーを押さずに単独で入力すると表の下の文字が入力されるようになっています。
このシフトキーは親指で押すので「親指シフト」という名前なんですね。
単純。
親指シフトのメリット・デメリット
もっと親指シフトが広まるように、メリット・デメリットを整理。
メリット
手を動かす範囲が狭い
表を見ての通り、かな入力ではキーボードを4段フルに使って文字を配置していますが、親指シフトでは3段に収まっています。
このおかげで、指を動かす範囲が少なくなるというのが親指シフトの特徴。
素敵。
さらに、日本語で使われる頻度が高い文字ほど押しやすい場所に設定されているみたい。
とっても素敵。
打鍵数が少ない
「ブンブンハローユーチューブ」と入力する場合、ローマ字入力では、
BUNNBUNNHARO-YU-CHU-BU
と22回も入力しないといけない。
ところが親指シフトだと、
ぶんぶんはろーゆーちゅーぶ
と13回で済みます。
ということは手も疲れにくいし、タイピングも早くなるしといい事づくし。
この動画でタイピングスピードが早い割には、手があまり忙しく動いてないことがわかると思います。
強制的にブラインドタッチをマスターできる
僕がローマ字入力で一本指打法をしていたころは、もちろんブラインドタッチなんかできるわけもなく、そもそもホームポジションなんて知らないよ。
といったノリでした。
でも親指シフトだとブラインドタッチが必ずマスターできます。
キーボードを見ても答えが載ってないからですね。
頭と指で覚えるしか無い。
デメリット
覚えるのが大変
キーボードの配列を覚えるまでは頑張るしかありません。
表を印刷してちまちまやってた頃が懐かしい。
環境に左右される
専用のアプリをインストールする必要があるので、職場のパソコンを使う時などは制限されるかも。
マイパソコンを使えると最高。
まとめ
- タイピングスピードがかなり早くなるのでやろう
- 手も疲れないしなめらかに入力できるからやろう
- とりあえず絶対やろう