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オンタリオ州(トロント、オタワなど)の労働基準法について

オンタリオ州 トロント 最低賃金 労働基準法

今日は職場で労働条件などについての説明会があったようななかったような(寝てた)

どうやら最近新しく法律が変更し、いろんな変更があったみたい。

せっかく学んだのでまとめておきます。

トロントやオタワの最低賃金

トロントやオタワを含むオンタリオ州では、2018年1月から2020年9月の期間の最低時給を$14としています。

(学生は$13.15、アルコールを取り扱う人$12.20)

 

アルコールを取り扱う人の最低賃金が低い理由は、チップを貰うことができるから。

ということは、最低賃金にチップ料金は含まれないってことですね。

チップ込みで最低賃金を満たしているのは違法です。

そんなことされたらレモンの汁をオーナーの目にかけてやろう。

取得できる休暇

365日有休がとれると嬉しい。

有給休暇

同じ職場で12ヶ月以上勤務すると、10日間の有給休暇が取得できます。

5年以上勤務した場合は、15日間の有給休暇になります。

有休手当

月額・年俸制で働く人に有給休暇が与えられますが、時給で働く人には変わりに有休手当が与えられます。

これは所得の4%に相当します。

私的緊急時休暇

なんか急いでるのか休んでるのかよくわかんない7文字熟語です。

 

オンタリオ州では、雇用されてから7日間以上勤務することでもしもの時に休む権利が与えられます。

  • 病欠 年3日
  • 家族が病気などの緊急時 年3日
  • 親族の忌引 年2日

病気の場合は医師の診断書が必要です。

育児休暇

最長61週間の休みが取れます。

休暇中の給与は33%~55%と、休暇期間の長さで変わるみたい。

家族病気休暇

家族が病気になったときは28週間まで休暇が取れます。

家庭内性的暴力休暇

というのもあるらしい。

家庭内性的暴力を受けた場合は10日〜15週間の休暇が取れ、さらにそのうち最初の5日間は有休扱いになるそう。

オンタリオ州で働く旦那さんはどうしても仕事に行きたくないとき、奥さんのおっぱいで殴られてる説が浮上。

その他

  • 採用募集広告に報酬額を明記する
  • 雇用主は採用候補者に今までの給与を聞いてはいけない
  • 給与報酬の苦情などに対して報復してはいけない

まとめ

  • 最低賃金以下で働かない
  • 有休手当をちゃんともらう
  • もしおかしいなと思ったら労働省に相談だ

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