自宅や職場まで、食べ物や飲み物を宅配してくれるサービスUber Eats(ウーバーイーツ)
2018年11月28日から、福岡でもサービス開始しました。
さっそく配達員として働いてみてわかった、僕なりの稼ぐコツを紹介します。
自分が配達するときの環境紹介
僕が配達員として働く上で使っていたものはこちら。
- もともと持っていたロードバイク
- Uber Eats配達専用バッグ
- iPhone8
- Apple Watch
ロードバイク
愛車のLOUIS GARNEAUです。
既に6年くらい乗っている年季もの。
配達員になるためには、原則自転車か原付きバイクが必要です。
僕は自転車しか持っていなかったので、選択肢がありませんでしたが自転車で正解だったと思っています。
福岡における自転車配達のメリット
- 天神地下街や博多駅などのお店に行く時に駐輪しやすい
- 市内は歩車分離式信号機が多いので、信号に引っかかりにくい
- ロードバイクであればスピードも申し分ない
特に原付バイクに比べ、駐輪のしやすさはかなり実感すると思います。
稼ぎにでたのに駐禁取られたら元も子もないですし。
博多・天神をメインに配達を考えている人は、意外と自転車のほうが効率的だと思います。
Uber Eats配達専用バッグ
僕は緑のバッグが支給されました(かっこいいから黒がよかった)
バッグの中は、商品のサイズに応じて色々と変形させることができますが、それでも商品とカバンの間に空間ができてしまいます。
商品を安定させるために、始めはバスタオルを詰めていたんですが、どうも見栄えが悪い。
商品を収納したり取り出す時に、案外人の目に触れることが多いんですよね。
そこで選んだのがサバイバルシート。
見栄えはいいし、ガチ感がでます。
そして、思わぬ副産物がひとつ。
サバイバルシートがめちゃくちゃ保温してくれる!
温かいまま商品をお届けできます。
iPhone8
割と新しい機体というのと、Apple Watchを持っているので(後ほど説明)モバイルバッテリーは持ち運びませんでした。
ただ、寒い時はバッテリーの消耗がかなり早くなるので注意。
Apple Watch
最高です。
Uber Eats宅配員の皆様は全員持つべき。
なんたって腕に通知が来るだけじゃなく「次の角を右」的なマップ案内までもがiPhoneを見なくて完結します。
と、いうことはですよ?
スマホの電池の持ちがかなり良くなります!
スマホホルダーを自転車や原付バイクに取り付けている人をよく見かけますが、奮発してApple Watchもいいと思います。
配達以外でもフル活用できますし。
福岡のUber Eats配達で稼ぐコツ
Uber Eatsで稼ぐ、つまりそれは最大限効率化するということ。
少ない時間でたくさん配達することが肝です。
そのために心がけたいことが
- 自分がいる場所から遠いお店の依頼は断る
- 時間帯別に注文がよく入るお店を見つける
- 博多や天神に住んでいる人にポスティングされたチラシをチェックする
- 自転車であれば、原付バイクの配達員が嫌がるお店を把握する
- 注文用のUber Eatsアプリを定期的にチェックする
- SNSで他の配達員と繋がる
ロングピックはできるだけ減らす
自分がいる場所から遠いお店に行くことをロングピックといいますが、これは極力避けましょう。
僕は、Uber Eats配達アプリの表記で4分以上かかるお店の依頼は断るようにしていました。
3分表記でも、方向が同じなら渋々…という感じ。
これだけでも結構効率化ができます。
ひとつ注意しておきたいことは、アプリの表記時間が全てではないこと。
2分の表記でも、地下街や駅の中のお店だとけっこうタイムロスをします。
注文の多いお店をいくつか見つける
これはある程度配達回数をこなすと、注文の多いお店がわかってくると思います。
そのお店の近くで待機するもよし、複数のお店の近くをウロウロし続けるのもよし。
注文の多いお店を教えてよ!
と思うかもしれませんが、その時の流行り廃りがあると思うので記事には書きません。
というか、Twitterで検索してもらうとたくさん情報出てきます。
ランチタイムとディナータイムでは、注文が集中するお店がガラリと変わるので気をつけて。
チラシをチェックする
これ、見落としがちなんですが重要です。
たまに「Uber Eatsでクーポンコードを入力すると500円引き!」といったチラシが入ります(特にマクドナルド)
このチラシを見てUber Eatsを利用する、という人も一定数いるので、気にかけておきましょう。
住んでいる場所が郊外でチラシが入らない?
そういうひとは、配達ついでにマンションのチラシ用ゴミ箱を覗いてみてもいいかも?
(不審者と思われ通報されても責任はとりません)
ライバル達が嫌がる場所を探す
自転車での配達に限る話ですが、原付バイクの配達員が嫌がるお店をマークしておくことも大切です。
具体的には、博多駅構内や天神地下街のお店です。
ここに入るためには自転車やバイクを駐輪しないといけません。
駐輪というと簡単そうですが、博多や天神は駐輪ルールが厳しく、原付バイクの人達は苦労しているんです。
そういった一手間かかるお店は大変だけど狙い目です。
注文用のUber Eatsアプリをチェック
自分だったら何を注文したいかな…
新しいお店は増えたかな…
どの場所にお店が集中しているのかな…
など、注文用のUber Eatsアプリには宅配員のためのヒントがたくさんあります。
頼む人の目線で考えると、注文が多いお店がわかりやすいですね。
また、注文した場合の待ち時間も表示されるので、各お店の混み具合も把握できます。
SNSで他の配達員と繋がる
代表的なものはTwitterです。
#ウーバーイーツ福岡 などで検索すると、けっこう情報を載せてくれています。
最近の傾向や人気のお店など、情報交換ができるといいですね。
僕はたまにしかUber Eats関連はツイートしてませんが、よかったらどうぞ。
ようやくUber eatsでの目標達成。
アンケートやレポートも含めると、20時間で5万円の稼ぎ。お疲れ様でした😇 pic.twitter.com/od9DdRE6Od
— 我が肺 (@u_throw) 2019年1月16日
知恵を振り絞ろう
Uber Eatsの配達員は完全歩合制なので、結果を出せば出しただけ給料が上がります。
しかし、頑張ったからといって必ず結果が出るとは限りません。
配達の効率化をいろいろな面から考えて、少ない時間で多くの配達ができるように工夫しましょう。
我が肺