あなたの風邪はどこから?
僕はのどから…
茶番ですね。
毎年必ず訪れる、のどがイガイガする時期(いわゆる冬)を乗り越えるため、色々と調べていたところ、口呼吸が原因ということがわかったので紹介します。
口呼吸によるデメリット
そもそも口は、食べ物を体内に取り込むものであり、呼吸の役割をする器官は鼻です。
実は、動物のなかで口呼吸をしているのは人間だけ。
という情報を得て、
犬が舌出してハッハしてるじゃねえか!嘘つき!
と思いましたが、どうもあれは呼吸のためではなくて体温調節の為みたい。
嘘つき呼ばわりしてごめんなさい。
自然界の動物にとっては、口呼吸はすごく不自然な呼吸法なんですね。
ここで、口呼吸による身体への悪影響を調べたので紹介。
- 老け顔になる(二重あごになる)
- 歯並びが悪くなる
- 虫歯になる
- いびき(睡眠の質低下)
- 風邪やインフルエンザなどの感染症
- アトピー性皮膚炎や花粉症
- 関節リウマチなどの膠原病
- うつ病やパニック障害
これでもほんの一例。
調べれば調べるほど、口呼吸は百害あって一利無しでした。
実は凄い!鼻の役割
鼻呼吸を勧めるにあたり、まずは鼻の役割も紹介。
加湿
冬になると唇がよく乾燥する。
その原因の1つも口呼吸にあるといわれています。
体内に空気を取り込むとき、加湿する役割をもつ鼻水は1日に約1リットルも分泌されており、体内に入る空気の湿度は90%以上に高められます。
しかし、口呼吸ではこれほど湿度を上げることができません。
結果として鼻呼吸の場合より口呼吸のほうが口の中を乾燥させてしまいその影響で唇がカサカサになってしまうと言われています。
僕も唇カサカサよく唇をペロペロするマンです。
空気洗浄
空気をキレイにするのも鼻の役割。
ホコリなど大きな異物は鼻毛で防ぎ、細菌などの小さなものは鼻の粘膜で捕獲します。
つまり、口呼吸ではこのフィルターを活用することができず、身体にとって有害なものを口からダイレクトに吸い込むことになります。
もちろん風邪やインフルエンザなどの感染症にかかる可能性も増えますね。
暖房
意外と知られていないのが、空気を温める役割です。
口呼吸に比べ、鼻でする呼吸では空気の温度があがり、肺などの呼吸器にかかる負担が減ると言われています。
あなたは今、ちゃんと鼻で呼吸していますか?
僕は今意識したところ、完全に口呼吸してました。
7〜8割の日本人は口呼吸が主になっているみたいで少し安心。
簡単なチェック項目があったので紹介します。
1つでも当てはまれば、口呼吸を日常からしている可能性があり、複数当てはまった方はその可能性が高いらしいですよ。
(1)自然な状態でいると口が少し開いて締まりがない状態になる。
(2)前歯が飛び出したり歯のすき間が多い。
(3)下の歯が上の歯より前に出ている受け口である。
(4)片方ばかりで物を噛む、歯の噛み合わせが悪い。
(5)下口唇が上口唇より厚い。
(6)唇が乾燥しやすい。
(7)朝起きると喉が乾く。
(8)上口唇が富士山型である。
(9)物を食べる時クチャクチャ音がする。
(10)アレルギー性鼻炎などの鼻詰まりがある。
当てはまりすぎて帰りたい。
まとめ
- 鼻で呼吸しないなら鼻は何のためにあるんだ
- ただのアクセサリーにしては低い鼻だね
- 口呼吸治したい
追記 口呼吸防止テープを使って治した