これまでに、ヨーロッパなど12時間以上かかる場所にも行ったことがありますが、時差ボケになったことがありませんでした。
そして、カナダのトロントへの渡航時も、時差ボケのことなど一切考えず。
その結果、到着後、しばらく時差ボケに苦しめられました。
時差ボケによる被害者をこれ以上増やさないようにしたいと思う次第です。
時差ボケとは?
時差ぼけは、体内リズムが目的地の昼夜サイクルのリズムから外れるために起きます。
時差ボケには、メラトニンというホルモンが大きく関係しています。
メラトニンの役割:体内リズムの調節(身体が眠くなる作用)
睡眠や食事をはじめとする日常生活のリズムや周期が乱れることで時差ぼけが起こるので、現地時間の生活周期に慣れてくれば、時差ぼけは自然と収まります。
時差ボケの症状
- 不眠・眠気
- 頭痛、めまい、目の疲れ
- 食欲不振、疲労感
- 時差ぼけの症状が重い場合は、消化器の不調、心身の不調
時差ボケ対策をしなかったので、私は約3日間時差ボケに悩まされました。
上記の症状すべて該当(笑)
ヨーロッパに行く方がカナダに行くより時差ぼけしにくい?
日本からの出発の場合、「西方」より「東方」に行く方がきついと言われています。
ヨーロッパに行く場合、時間をプラスするので、1日の時間が長くなります。
なので、到着してから夜の間に体内時計を調節しやすいのです。
【日本出発の場合】
西方:東南アジア、ヨーロッパ
東方:アメリカ、カナダ、ハワイなど
時差ボケ対策(搭乗前)
- 現地との時差を把握
- 飛行機の出発時刻、フライト中の時間、現地到着時刻を確認
- 機内での過ごし方のシュミレーション(これ結構大事)
- 飛行機に乗る前は、出来るだけ強い日差しを浴びないこと。日差しを浴びることで身体は活動的になってしまいます。
時差ボケ対策(機内)
- 飛行機に搭乗したら、時計を到着地の時刻に合わせる
- 時計に合わせて食事、睡眠を取る
- あまり映画を極力見ない(ブルーライトによる脳の活性化)
※機内食は、基本的に到着地の時間に合わせて提供されます。食欲や体調を考慮しつつ、機内食を食べることで、現地の生活リズムに合わせやすくなります。お腹が空いてなくても、少しは食べることをオススメします。
機内で快適に過ごせるグッズ紹介
アイマスク:効果的らしい
ネックピロー:荷物になるから要らない派
ヘッドホン:遮音性の高いもの
カーディガン:機内はとにかく寒い
スリッパは機内に備え付けであるので不要。
あとはズボンはウエストがゴムになっているものを選びましょう。
もしも時差ボケになったら
目的地に到着して、現地時間と違和感なく過ごすことができ、体調面でも問題がなければ、時差ボケの心配はいりません。
しかし、日中に眠い、夜眠れない、疲労感や倦怠感、頭痛といった症状を感じたら、それは「時差ボケ」でしょう。
時差ボケになった不運な方にオススメの回復法。
太陽の光を浴びる
太陽光は、体内時計を現地の生活リズムになるよう調整する働きがあります。
外に出て光を浴びましょう。
体を動かす、運動する
身体をいっぱい動かして、夜ぐっすり眠れるようにしましょう。
睡眠薬
薬を服用する際はきちんと用法や容量、服用する薬のことなどきちんと守りましょう。
メラトニンの薬
まとめ
家族や友人がカナダに来たときに、今の所全員が時差ボケになっていたので、対策をしてくると旅行が更に楽しくなるでしょう。