こんにちは、嫁です。
4年前に人生で一番勉強した時のことを思い出したので
当時の勉強法等をシェアしたいと思います。
管理栄養士国家試験
管理栄養士の国家試験ですが、新卒の合格率は高いですが、既卒の合格率は毎年5〜7%でとても低いですね。
私は、第30回管理栄養士国家試験を現役で受けました。
自分の実力を知る
まずは自分がどのくらい解けるのかを知りましょう。
実はわたし、管理栄養士の国家試験の勉強を本格的に始めたのは10月でした。国試のおよそ5ヶ月前でした(遅すぎ問題)就活で露頭に迷っていたので・・・(言い訳)
ちなみに6月頃の模擬試験では学年で200人中下位6位(笑)正答率は37%(笑)
そんな私が、5ヶ月必死に勉強して年明けの模試では80%強
3月末の国試では、70%越えで合格できました。
参考書を一冊に絞ろう
これが、とっても大事です。
「おい、じゃあ他の参考書は捨ててもいいってことか?」と思われるかもしれませんが、違います。
ベースとなる参考書を一冊決めておくということです。
ベースの参考書に載っていないものは、他の教科書や参考書を使って構いません。
勉強法
模試や過去問を解いた後に、解説を読んで覚えておきたいと思った点やプラスして自分が調べた点について、参考書の隙間に書き込んでいきます。
私は、青ペンで書き込んでいました(下の画像を参考にして下さい)
分からなかったところを分かるようにするための「自分専用の教科書」を作成するのです。
書き込みが多いと、自分がよく間違う問題の分野だったり、よく出題される分野だということが、過去問を回数解いていくにつれて分かってきます。
絵が下手なのは愛嬌で。(この写真しか携帯に残って無かった・・・)
問題の解き方と復習の方法
こちらの記事で紹介しています。かなりの点数アップに効果的です。
おすすめの参考書
①クエスチョンバンク
拘りがないのであれば、「クエスチョンバンク(QB)」がオススメです。
このテキストは、国試の問題と解説が載っています。
長所:絵や表、語呂合わせも載っていて、解説もかなりわかりやすい。
短所:分厚いので、持ち運びが億劫。
毎年7月上旬に発売しています。前年度のものを買うより最新版を買う方が絶対良いです。最近は傾向が変わりつつあるので、それに対応できるように作られているからです。
4月に学年が変わって気合が入るのは分かりますが、7月まで買うのは待ちましょう。
※それを知らずに私は前年度を買ってしまった人間です。
②国試の達人
私の1番仲いい友人は、「国試の達人」派でした。
長所:重要なポイントが的確にまとまっており無駄がない。
短所:文字が多く、少し見づらい。イラストが少ない。
国試の達人はネットでは販売していません。入手方法は2つあります。
- RDC管理栄養士センターのサイトで購入
- RDCの模試を2回以上受講で無料進呈
RDCの模試は3回受けました(6月、10月、1月)
なので、10月の模試後に学科の全員に国試の達人が配られました。
やってはいけない勉強法
それは「1からノートを作ること」です。
参考書を書き写したり、イラストを書いたり・・・時間の無駄です。
参考書に書いてあることは参考書を見れば良いのです。
国試の直前に持っていくのは参考書ですか?自分で作ったノートですか?
それなら完璧に情報を詰め込んだ「自分専用の教科書」を持っていきましょう。
過去問の前に模試を受けよう
過去問を活用しよう
過去問は国試には非常に大切なものです。
過去5年間分のみを3周しましょう。
5年以上遡ると、傾向も変わっていますし、情報も古いので当てになりません。
2周目は合格ラインの6割を目指し、3周目は8割を目指しましょう。
ここで8割取れていれば、国試は絶対に受かります。
伸びた点数を見て、確実に自信をつけましょう。
オススメの参考書(番外編)
特に覚えることの多い分野や細かい部分まで理解したいことは
こちらの参考書を大学の図書館で借りて勉強しました。
1〜4は持っていても損はしないと思います。
最後に
「最強の自分専用の教科書を作ろう」本当にこれにつきます。
現役生は、1回で合格する意気込みで受けましょう。既卒の方は効率よく勉強しましょう。
これから受ける方、応援しています!!!!!