結婚式の招待状を郵送するときに、大きな間違いを犯してしまいました。
僕以外のうっかりさんのために、僕の失敗をふまえて招待状を送るときの注意点をまとめます。
慶事用切手について
結婚式の招待状を送るときは基本的に慶事用の切手が選ばれます。
「切手なんか気にしないでしょ」と思うかもしれませんが、目上の人や年配の方への配慮も必要。
め、めんどくさくなんかないぞっ
逆にいえばそれ以外の友達にはなんでもいいと思います。
僕は分けるのも面倒なので、全員慶事用の切手にしました。
最近はオリジナル切手を作ることもできるらしい。
切手の種類と失敗談
62円は返信用ハガキに、82円と92円は封筒に貼りますが、重さに応じて使いわけます。
- 封筒の重さが25g以内なら82円切手
- 封筒の重さが50g以内なら92円切手を貼ります。
それ以上の場合は「定形外郵便」扱いになるため120円以上かかります。
そして僕が間違えたのはここ
そもそもその時の僕は普段あまり郵便を使う機会がなく、92円切手の存在を知りませんでした…
ハガキは62円、封筒は82円!
などというあまりにも愚かな覚え方だったんですよね。
そんな状態で切手を買ってくるお遣いに。
慶事用の切手があることは知っていたので「慶事用の62円を〇〇枚、82円を〇〇枚ください!」と声高らかに。
家に帰ってから、一生懸命に返信用ハガキと封筒に切手を貼ってあとは出すだけ、というタイミングで嫁さんが
「あれ?インスタグラムで招待状見てるけどみんな92円切手だよ?」
この瞬間、背筋がゾクっ
慌てて調べて、重さによって切手が変わることを知り調理用のはかりで計測
…36g
やっちまったー!と絶叫ではなく文字通り絶句。
この場合はどうすればと調べた結果、
- 10円切手を買って追加で貼る
- 全部丁寧に剥がして郵便局に持って行って替えてもらう
という2択しか残されていないことを知りました。
追加で10円切手を買うことが手っ取り早く済むのですが、切手を2枚貼ることで「割り切れる数字のため、別れを連想させる」らしくできるだけ避けるのが一般的らしい(なんと日本らしい)
切手を郵便局に持って行って替えてもらう場合、切手の周囲をハサミで切り取る必要があるらしく封筒も新しいものに変えなければなりません。
また交換手数料として1枚あたり5円かかるとのこと。
人数分の封筒をまた用意して一から住所や名前を記入する、
無理です僕にはできませんごめんなさい
というか今のご時世そんなことをチマチマいう人もう絶滅したんじゃないの?
てことで結局10円切手を追加で貼ることにしました。
なんとか助かった部分として、料金不足と知らぬままポストに投函していなかったこと
これをやっちゃうと送り先の人が不足した額を払うハメに…
そもそもポストだと回収の時に汚れる可能性もあるので、できるだけ郵便局に直接持っていくほうがオススメです。
また、郵便局によっては「風景印」というそれぞれの郵便局の地域性に合わせた、土地をデザインしている消印を押してもらえますよ。これは特別感があっていい感じですね。
我が家でも採用しました。近くに風景印対応の郵便局がないか探して見てくださいな。
なにごとも確認が大事
ってのはわかってるんですけどね。
切手を買う前にいちど郵便局で重さを測ってもらうのがベスト。
封筒の中身も送る人によって少し違うと思うので一番重たくなりそうなものを選んで持っていきましょ。
こんな平凡なミスを今後誰もやらかしませんように
同じミスしたらクッソ笑う